京アニ事件で現場活動医師の”無念” 情報共有システムがあったなら
日本海新聞によると救命活動に携わった医師らが、
何もできずに無念であったことを語ったらしい。
屋内にいるだろう人の数と搬送者数とが合わなかった。
病院間の連携がうまく取れていないし、
情報取集方法が限定されていたため十分な対応が取れなかった
ということだそうだ。
情報共有システムの要望は、
2019年の大台風被害においても
言われていた。
snsの救援要請も届かず、
官公庁の報告、連絡体制の不備も
数多く報道されていた。
例えば、自衛隊の出動要請をしていないから、
目の前に給水車が来ているのに
何もしないで帰ったなどである。
地震はいつ来るかわからないが、
台風や異常気象による大雨は毎年来る。
普段に使っている情報共有システムがあったなら、
迅速な対応が取れていたはずである。
今後インターネット図書館がさらに普及していけば
この役割を担うことだろう。