伝記 GAFA + T

国境を越えたフレームワークGAFAに、インテリジェンスプラットホームのTime Machine Libraryがいかに参戦したのか、その歴史をつづるドキュメンタリー

Phase 1 1000億企業のリアル伝記 ①

偉人伝は後の世の人が、資料を集めて編集したものでしょう。

点と点を結んで線にする作業です。

 

だから、資料が少なく点と点の間が広い場合は、

想像するしかありませんから、事実と異なることになります。

 

ある意味この空白の時を

想像力をたくましくしてどう描くか

作家の腕の見せ所です。

 

そして、何よりも歴史は勝者の歴史です。

 

したがって、自分が気に入らなかった人の場合、

本当はものすごく善人で慈悲深い人であっても、

悪口をこれでもかといって大悪人に仕立て上げます。

 

三成なんて恐れ多くも東照神君に逆らったということから

江戸幕府によって、とんでもねえ野郎だというわけで、

ケチョンケチョンに言われたらしいです。

 

データの改ざん、捏造はお手の物というわけですね。

 

令和2年NHK大河ドラマ麒麟がくる」の主人公

明智光秀の前半生は資料がほとんどないとか。

 

だから、本能寺の変一発屋、三日天下とか、

主人に背いた謀反人というイメージだけが、

後世に残されてしまいました。

 

それで、戦国最大のミステリーとなり、

研究者はおろか歴史ファンにも謎解き好奇心を

くすぐる題材になりました。

 

まあ、それはそれでエクスタシーを感じる

おもしろさはあるのですが、事実がわからない、

正解がいつまでたってもわからないという

フラストレーションが残ります。

 

 => to be continue