伝記 GAFA + T

国境を越えたフレームワークGAFAに、インテリジェンスプラットホームのTime Machine Libraryがいかに参戦したのか、その歴史をつづるドキュメンタリー

意志あるところに道は開ける

「殿、利息でござる!」の映画を観ました。

史実をもとに面白、おかしくしているとは思いますが、

一言でいって「いいね!」です。

 

現代的には「いいね!」の連鎖、リツイートがおこって、

封建社会でありながら、それを覆して不可能を可能にした例でした。

鑑賞側としても素直に清々しい気持ち(いいね)になりました。

 

なんだかんだ言っても大方の人は自分の損得よりも、

こうした公共の福祉や共同体への貢献が好きなのだと思います。

 

潜在的共通無意識による人間力とでも言えばいいのでしょうか、

やはり、美徳には誰しも共感しますね。

 

ただ、このいい話は映画の中では

和尚が書き留めたことになっています。

つまり、当人が記録として残したわけではありません。

 

また残すことを嫌った人もいたり、

逆に記録に、つまり歴史に名を残したいと思った人も

いたり様々でした。

 

それでも、事実から50年後とか100年後に

書かれた話ではなく、わりと近い位置の和尚による記述ということで、

リアルタイムに近く信憑性も高いのでしょう。

 

NHK英雄たちの選択のセリフ

「歴史のターニングポイントで英雄たちに迫られた選択。

そのとき彼らは何を考え何に悩んで、

一つの選択をしたんでしょうか?」にも

リアルに近ければ近いほど詳細に答えてくれます。

 

歴史を振り返ってみても理念、理想に

「共感」した人々によって、ことがなされました。

 

宗教など莫大な資金があったわけでもなく、

協力者、援助支援者がいたわけでもなく、

 

何もない信者ゼロの状態から出発して、

二千年以上の歴史と何億人もの信者を獲得てしいます。

 

教会や伽藍といった巨大で優美な施設も、

信仰の力だけで作られています。

 

ビジネス的に考えたら”とんでもない巨額”が

動いていることは、衆知の通りです。

 

不確定要素というリスクをできるだけ減らして、

利益が見込めるだろうと考えた何らかの事業や

どんなに素晴らしいアイデアを提案しても、

国家も、企業も、個人もだいたいカネを出し渋ります。

 

宗教パワーのすごいところは、神が存在するかどうか

完全に不確定要素にも関わらす、ただ信仰というだけで

多額の資金が集まってしまいます。

 

世界中にはびこるこんな巨大組織を教祖たちは

「言葉の力」だけで作ってしまいました。

 

カネで働かせたわけでもなく、モノで釣ったわけでもなく、

まして強制労働させたわけでもなく、

 

信者自らが資金を集め、奉仕して完美な芸術を

創造しました。

 

また美しさは人を感動させます。

感動とは感じたら動く様です。

 

つまり、美しさがまた人を自然に突き動かすのです。

 

タイムマシンライブラリーも同様に多くの共感、

いいね!いいね!の連鎖によってさらに発展します。

 

志あるところに人が集まり、行動し、発展そしてまた

志が高くなりより多くの人が集まり、よりよい組織から

よりよい世界が構築されます。

 

「殿、利息でござる!」はその一例でした。

さて、あなたはどうしますか。

 

ところで、意志あるところに道は開けるは、

誰の名言がわかりますか。

 

ヒントは、

レベルの高い人の

レベルの高い人による

レベルの高い人のための

インターネット図書館”タイムマシンライブラリー”

のフレーズの元祖の人です。